Wordで文書作成をしているとき、【表を少し移動させようとしたら、急にレイアウトが崩れてしまった】【ドラッグで動かしたら、周りの文字がぐちゃぐちゃに回り込んでしまった】という経験はありませんか?
実は、Wordの表移動には【ドラッグしてはいけない】場面や、マウスを使わずに【キーボードだけで一瞬で移動できる】方法があります。
今回は、Wordの表をストレスなく、思い通りに配置するためのテクニックを詳しくご紹介します。

橋本 由夏
出身地:熊本県
職 業:Excel作家、ExcelのYouTuber、Excel・Wordの講演
著 書:Excel厳選テクニック本を出版 コチラから本が見れます
経 歴:民間、パソコンインストラクター、公的機関で勤務経験あり
Wordの表、移動テクニック
表を【中央】や【右】に寄せたいとき
表を用紙の真ん中や右端に配置したい場合、無理にマウスでドラッグして位置を合わせようとしていませんか?
マウス操作だと、微妙に中心からズレてしまったり、意図しない場所に配置されたりすることがあります。文字の配置と同じボタンを使えば、数学的に正確な位置へ一発で揃います。


表全体を選択します(表の左上にある十字マークをクリック)。


【ホーム】 タブの【段落】グループにある配置ボタンを使います。
-
- 中央揃えボタン:表を用紙の左右ぴったりの真ん中へ配置します。タイトル下の表などに最適です。
- 右揃えボタン:用紙の右端へ配置します。署名欄や印鑑欄を作る際に便利です。
これだけで、目分量で調整するストレスから解放され、ズレることなくピタッと配置できます。
表の横に文字を表示させたいとき
表を作成するとその横のスペースは空白になりがちです。しかし、表を左寄せにした際、右側に無駄な空白ができてバランスが悪くなることはありませんか? そんな時は、表の横に文章が来るように設定を変えて、レイアウトを作ってみましょう。


表全体を選択した状態で、【テーブルレイアウト】 タブをクリック。【プロパティ】をクリック。


【表】 タブにある【文字列の折り返し】を【する】に変更して【OK】ボタンを押します。


これで、表の横のデッドスペースを有効活用して文字を配置できます。解説文の横に小さなデータ表を置きたい場合などに非常に効果的です。
表を【少しだけ】右に動かしたいとき
【中央揃えだと動きすぎる、段落の先頭に合わせてほんの少しだけ右にずらしたい】という時に便利なのがインデント機能です。マウスでドラッグするよりも、規則正しく綺麗に配置できます。


表全体を選択し、【ホーム】 タブの【インデントを増やす】ボタンをクリック。
このボタンを1回押すごとに、1文字分ずつ正確に右へ移動します。行き過ぎたら【インデントを減らす】ボタンで簡単に戻せます。【なんとなく】の位置ではなく、【文字のラインに合わせる】ことができるので、文書全体の統一感がアップします。
さらに細かく(ミリ単位で)調整したい場合 インデントよりもさらに自由な位置に置きたい場合は、表の縦線にカーソルを合わせます。形状が【左右の矢印】に変わったら、【Shift】 キーを押しながらドラッグすると、グリッド(マス目)に吸着せずに滑らかに微調整できます。 (※注意:ドラッグし始めた後にShiftを押すと、表全体の移動ではなく【列幅の変更】になってしまうことがあります。必ず先にShiftを押したままドラッグを開始してください)
プロの裏技:表を上下に入れ替えたいとき
文書を見直しているときに、【この文章と下の表の順番を逆にしたい】【やっぱりこの段落の下に表を持っていきたい】と思うことはよくあります。 そんな時、わざわざ【切り取り】をして、カーソルを移動して【貼り付け】ていませんか?実は、キーボードだけで魔法のように移動できます。
- 操作方法:表全体を選択し、【Alt】 + 【Shift】 + 【↑】 または 【↓】 キーを押す。
これだけで、段落単位で表が上下にスルスルと移動します。 【やっぱり上かな?いや、下かな?】と試行錯誤する際も、このショートカットなら一瞬で入れ替えが可能です。近くの場所に移動させるなら、マウス操作よりも圧倒的に速くて正確です!
※ページをまたぐような長距離の移動や、全く別のセクションへ移動させる場合には、従来どおり、切り取り【Ctrl】 + 【X】と貼り付け【Ctrl】 + 【V】を使うのが確実です。
ドラッグでの移動はなるべく避けよう!
表の左上のハンドルを持ってドラッグすれば、直感的に好きな場所に動かせそうに見えます。しかし、プロはこの方法を積極的にはおすすめしません。
理由:
- 正確性の欠如:思った通りの位置にピタッと配置するのが難しく、微妙なズレが生じやすいです。
- 設定の意図しない変更:ドラッグして移動すると、Wordが気を利かせて【文字列の折り返し】設定を自動的に【する(周りに文字を配置する)】に変更してしまうことがあります。これが、周りの文章が雪崩れ込んでレイアウトがぐちゃぐちゃになる最大の原因です。
レイアウト崩れというトラブルを未然に防ぐためにも、今回ご紹介した【配置ボタン】や【インデント】、【キーボードショートカット】を使って、スマートかつ安全に移動させましょう!
いかがでしたか? 【動かす】という単純な操作一つでも、方法を使い分けることで、作業効率と文書の美しさが劇的に変わります。イライラすることなく綺麗なレイアウトを作るために、ぜひ次回のWord作成で試してみてください!
- Wordで枠を作る方法は?
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Wordで枠を作成するには、「ページ罫線」でページ全体を囲む方法や、「図形」や「テキストボックス」で挿入して枠を作成する方法があります。また、特定の文字列や段落を囲む場合は、該当箇所を選択し「ホーム」タブから「囲み線」を設定することもできます。
- Wordで表を作る方法は?
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Microsoft Wordを起動し、新しい文書を作成します。 ・画面上部のリボンメニューから「挿入」タブをクリックします。 ・「表」をクリックし、ドロップダウンメニューから「表の挿入」を選択します。 ・必要な行と列の数を指定して表を挿入します。
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