今日は、Excelでの画像編集について、こんなお悩みを持っている方、いらっしゃいませんか?
- 「Excelに画像を挿入したいけど、どうやるんだっけ…?」
- 「画像の編集って、いつも手探りで時間がかかる…」
- 「もっと効率的に、見栄えの良い資料を作りたい!」
大丈夫!この動画を見れば、Excelでの画像編集の基本から応用まで、全てマスターできます! Excelで画像を自由自在に操れるようになると、資料作りが格段にレベルアップしますよ。
今回は、Excelの画像編集に関する総まとめとして、以下の内容を徹底解説していきます!

目次は、この様になっています。数が多いのでよみあげませんが、この流れで進んでいきます。
「知りたい内容がたくさん!」って思いました?
大丈夫です。!動画説明欄にタイムスタンプを用意しているので、見たいところからスキップできますよ。
又、この資料も概要ランに貼っておきますので、一生に動画を見て操作確認しましょう。それではスタートです。
画像編集の素材はコチラです。

職 業:Excel作家、ExcelのYouTuber、Excel・Wordの講演
出身地:熊本県
職 業:Excel作家、ExcelのYouTuber、Excel・Wordの講演
著 書:Excel厳選テクニック本を出版 コチラから本が見れます
経 歴:民間、パソコンインストラクター、公的機関で勤務経験あり
【Excel完全版】画像を挿入する方法から応用まで全て解説
Excelに画像を埋め込む方法
Excelに画像を挿入するには、「挿入」タブを使います。
「挿入」タブの「画像」を開くと、「セルに配置」と「セルの上に配置」がありますね。
この二つ、何が違うか分かりますか?
セルに配置


「セルの上に配置」を選んでみましょう。
画像の挿入元を選びます。「このデバイス」を選ぶと、パソコン内の画像を使えます


図の挿入ダイアログボックスで、画像を選んで「挿入」をクリック!


この様にせる内に画像が挿入されます。
セルに配置: セルの中に画像を固定します。表など、画像を動かしたくない時に便利です。又、表などを作る時に、画像をセル内に固定したい場合に便利です。
セルの上に配置


【挿入】タブから【セルの上に配置】にマウスポインタをあて、【このデバイス】をクリックして、画像を挿入します。


この様なバウンティングボックスが表示されます。
画像の周りにある白丸ハンドルをドラッグすると、サイズも自由に変えられます。
対角線上に動かすのが、縦横比を保つコツです
セルに配置: セルの中に画像を固定します。表など、画像を動かしたくない時に便利です。
セルの上に配置: 自由に画像を動かせます。レイアウトを調整したい時に便利です。
オンラインから画像挿入


オンライン画像も挿入できます。今回は、セルの上に配置してみます。
「挿入」タブ → 「画像」 → 「セルの上に配置」→「オンライン画像」と進んで、好きな画像を選んでください。


キーワード検索もできるので、例えば「猫」と入力すれば、猫の画像だけが表示されます。便利ですよね!
ただし、著作権には注意!「Creative Commons」にチェックが入っていると、使用許可済みの画像だけが表示されるので安心です。
好きな、画像を選択して、【挿入】ボタンをクリックします。


すると、猫の画像が、セル内に配置されます。
Excelに挿入した画像を削除する方法
画像の削除は簡単!
セルの上に配置した画像なら、クリックして選択し、Deleteキーを押すだけ。
セルに埋め込んだ画像は、セルを選択してDeleteキーです。
Excelで画像の貼り付けができない?挿入方法を見直そう!
Excel内で画像をコピーして貼り付けることはできます。
画像を選択して、Ctrl + C でコピー、Ctrl + V で貼り付け!これは覚えておくと便利です。
又、【Ctrl】を押しながら、ドラックすると、図形を複写することが出来ます。
複写した画像を並べる
【Ctrl】+【D】で、画像が複写出来ます。この状態で、好きな配置に持っていき、再度、【Ctrl】+【D】を連続で教えていくと、画像が綺麗に整列します。横も縦も同じです。詳しくは、動画で操作確認を行ってください。
Excelに挿入した画像をグループ化する方法
Excelに挿入した画像をグループ化する方法
複数の画像を組み合わせて、一つの画像のように扱いたい時、ありますよね?
そんな時は、「グループ化」が便利!
例えば、この複数の画像を移動させようとすると…バラバラになっちゃいますよね。
これを防ぐには、


まず、ホームタブの「検索と選択」から「オブジェクトの選択」を選びます。


マウスカーソルが白矢印に変わったら、画像全体を囲むようにドラッグ!
全ての画像に白丸ハンドルが表示されたら、選択完了です。
もし、一部の画像が選択できていなかったら、ドラッグ範囲が狭いのかも。
画像の白丸ハンドルが、ドラッグ範囲からはみ出さないように、広めに囲むのがコツです


【図形の書式】タブから、【グループ化】から【グループ化】を選択すると、図形がグループ化され1つになります。
右クリックからでもグループ化が出来ます。
ただし、グループ化したまま拡大縮小すると、レイアウトが崩れることがあります。
そんな時は、Ctrl + C でコピーして、右クリック → 「図として貼り付け」を選びましょう。
これで、比率を保ったまま拡大縮小できます!
Excelに挿入した画像のサイズを変更する方法


画像のサイズ変更、一番簡単なのは、隅のハンドルをドラッグする方法ですね。
でも、倍率で指定したい時もありますよね?
例えば、この画像を50%に縮小してみましょう。
まず、画像を選択して、キーボードの【Ctrl】+【1】 を押すと、右側に、【図の書式設定】作業ウィンドウが開きます。


高さの倍率を、50%にすると、【縦横比を固定する】【元のサイズを基準にする】にcheckが入っているので、幅の倍率も自動的に50%になります。
これで、元の画像より50%小さくなります。
拡大する時も、同じようにパーセンテージを上げるだけ。簡単ですよね!
Excelの画像が縦に伸びる時の対処法
変形してしまった画像を元に戻すには、Ctrl + Z で一つ前の状態に戻すのが一番簡単。
でも、いつ変形したか分からない場合は、先ほど紹介した「図の書式設定」を使います。
画像を選択して、キーボードの【Ctrl】+【1】を押して → 「図の書式設定」で、高さと幅の倍率を両方100%に戻せばOK!
これで、元通りです。
Excelの画像を反転する方法
Excelで画像を反転させてみましょう!
この方法を覚えれば、アイロンプリントや転写シールを作るときにも便利ですよ。
まずは、反転させたい画像を選択して、「図の形式」タブをクリック。
そして、リボンの右側にある「回転」を開きます。
左右反転、上下反転、90度回転… いろんなオプションがありますね。
「その他の回転オプション」を開くと、さらに詳細な設定もできます。
3-D回転を使えば、立体的な回転も可能!
Excelの図や表を画像として保存する方法
Excelで作った表やグラフ、画像として保存したい時ってありますよね? 実は、これも簡単にできるんです!
例えば、この表を画像として保存してみましょう。 まず、表の範囲をドラッグして選択。 そして、「ホーム」タブの


「コピー」を開き、「図としてコピー」を選びます。


ウィンドウが表示されますが、ここは何も変更せずに「OK」をクリック!
あとは、貼り付けたいセルを選択して、Ctrl + V で貼り付けで、図として貼り付けられます。
白丸ハンドルが付いているので、画像になったことが分かりますね。
自由に動かしたり、サイズを変えたりできますよ。
図形と重ねてみると分かるんですが、この表の白いセルの部分は透過されるんです。
すごいですよね!
この画像を保存するには、右クリックして「図として保存」を選ぶだけです。保存先やファイル名を指定して、保存しましょう。
Excelで画像を背景にする方法
Excelのセルの後ろに、画像を挿入する方法を紹介します。資料の背景に画像を使うと、グッと見栄えが良くなりますよ!
「ページレイアウト」タブを開き、「背景」を選択します。画像の挿入ダイアログボックスが表示されるので、今回はパソコン内の画像を使います。「ファイルから」を選びましょう。
あとは、背景にしたい画像を選んで、「挿入」をクリック!
Excelのセルの後ろに、画像を挿入する方法を紹介します。資料の背景に画像を使うと、グッと見栄えが良くなります


Excelのセルの背景に、画像が挿入されました!
…でも、ちょっと待ってください。印刷プレビューを見てみると…


背景画像が印刷されていません! 実は、Excelの「背景」機能で挿入した画像は、印刷には反映されないんです。
印刷にも反映させたい場合は、別の方法を使う必要があります。


「表示」タブの「ページレイアウト」モードで背景を挿入すると、印刷も可能になりますよ!
詳しい方法は、こちらの動画で解説しています。背景の挿入から、サイズや色味の変更まで、詳しく説明していますので、ぜひご覧ください。
Excelで画像を透過する方法
Excelで、画像の背景を簡単に透過できるって、知ってましたか?
例えば、この画像の背景を透明にしてみましょう!


まず、背景を透過させたい画像を選択して、「図の形式」タブを開きます。
そして、「背景の削除」をクリック!


画像の背景が紫色に変わりましたね。これは、透過される範囲を表しています。


でも、よく見ると、胴体の一部も紫色になっています。このままでは、胴体まで消えてしますよね?
そんな時は、「保存する領域としてマーク」を選んで、胴体をドラッグしながらなぞります。
すると、自動検知で胴体が復活!
これでOKなら、余白部分をクリック
Excelで画像の背景が、あっという間に透過できました。
Excelで画像を圧縮する方法
Excelデータをメールで送る時、画像を圧縮してファイルサイズを小さくしたい、ってことありますよね。
実は、Excelに挿入する画像は、最初から220ppiに自動圧縮される設定になっているんです。
メールでのやり取りなら、96ppi(パーインチ)以下がおすすめです。
挿入する画像が自動で96ppiになるように、設定を変更してみましょう。
Altキー、Tキー、Oキーを順番に押して、Excelのオプションを開きます。


「詳細設定」を開き、「イメージのサイズと画質」の「既定の解像度」を96ppiに変更。「OK」で確定!
これで、Excelに挿入する画像は、96ppi以上にならないようになりました!
Excelで画像が小さくなる時の対処法
Excelに、高さと幅が同じ1000pxの画像を挿入したはずなのに、一部だけ小さくなった…!
そんな経験、ありませんか?


なぜ、この画像だけ小さくなってしまったのか? それは、元の画像の解像度が違うからなんです。
縦横のサイズが同じでも、解像度が違うと、Excelに挿入した後の表示サイズが変わってしまうんです。
なので、挿入する画像の解像度は、同じにしておくのがおすすめ。
または、先ほど紹介した、画像の自動圧縮設定も有効です。


又、画像ファイルの上にカーソルを置き マウスを右クリック そして出てきたメニューの 「プログラムから開く」にカーソルを当て こちらの「フォト」を選択します するとWindowsのフォトが起動し 画面には画像が表示されます では画面上部のこちらの点をクリックし 出てきたメニューの 「画像サイズを変更」をクリックしましょう するとこちらに現在のファイルサイズで サイズ変更エディターが表示されます。
今回はパーセントとします では今回は現在のサイズの 半分の大きさにしたいと思いますので
その場合はこの幅を50%とします すると高さも自動で50%となりました またこちらにある現在と新規で 圧縮後のファイルサイズも確認することができます。
Excelで画像をトリミングする方法


Excelで画像の余白をトリミングして、このハムスターをもっと大きく表示したい!
そんな時は、トリミング機能を使いましょう。


画像を選択して、「図の形式」タブを開きます。
そして、このトリミングボタンの上の、トリミングマークをクリック!


画像に黒いハンドルが表示されるので、あとはハンドルをドラッグして、不要な部分を切り取るだけ!
簡単ですよね!
Excelで画像を丸やハートに切り抜きする方法
Excelで画像を好きな形に切り抜いて、おしゃれなレイアウトに活用しましょう!
やり方は、とっても簡単!


切り抜きしたい画像をクリックして、「図の形式」タブを開きます。
「トリミング」のドロップダウンを開き、「図形に合わせてトリミング」を選びます。
あとは、好きな図形を選ぶだけ!


これだけで、画像が簡単に切り抜きできました!
さらに、トリミングマークをクリックすると、切り抜いた後の形も調整できます。
ドラッグして、縦長の円にしたり… 白丸ハンドルで、画像の位置やサイズを調整したり…
自由自在にアレンジできます。
Excelで画像を一括操作する方法
Excelで画像をまとめて選択して、挿入や操作ができたら、かなり時短になりますよね!
その方法を紹介します。
まず、画像を挿入。「挿入」タブ → 「画像」 → 「セルの上に配置」 → 「このデバイス」と進みます。
今回は、この動物の画像を全部Excelに挿入したいとします。
マウスカーソルを余白に置いて、Ctrl + A を押すと…


画像が一括で全選択できました!
この状態で「挿入」をクリックすれば、Excelにまとめて画像を挿入できます。
画像以外の場所をクリックすると、選択が解除されますが、もう一度全部選択したい場合は、画像を一つ選択して、Ctrl + A を押せばOK!
まとめてサイズを変更したり、移動したり… 一括操作で、作業時間を大幅に短縮できますよ!
Excelで画像にリンクを設定する方法
Excelでは、文字だけでなく、画像や図形にもリンクを設定できるんです。
例えば、このボタンを押したら、指定のWebサイトが開くようにしてみましょう。
リンクを設定したいオブジェクト(画像や図形)を選択して、「挿入」タブを開きます。
「リンク」のリンクマークをクリック!(ショートカットなら、【Ctrl】+【K】)を押します。
ウィンドウが表示されたら、一度ブラウザを開いて、リンク先にしたいサイトのURLをコピーします。
そして、Excelに戻って、「アドレス」欄に、先ほどコピーしたURLを貼り付け。「OK」で確定!
これで、画像にリンクが設定できました!
画像をクリックすると…
指定のサイトが開きましす!
Excelに挿入した画像の上に文字を入れる方法


Excelで、こんな感じの、文字入りの画像を作りたい時、ありますよね?
実はこれ、画像とテキストボックスを組み合わせているんです。
グループ化を解除して、バラしてみると…
画像、横書きのテキストボックスで構成されています。
テキストボックスは、「挿入」タブ → 「図形」から選べます。
テキストボックスを選択して、ドラッグでボックスを描き、文字を入力。
あとは、文字のサイズやフォントを調整するだけ!
まとめ
以上、Excelの画像編集について、盛りだくさんの内容でお届けしました!
いかがでしたか?
この動画が、「役に立った!」「参考になった!」と思っていただけたら、ぜひ、いいねやコメントで教えてくださいね。
最後までご視聴いただき、ありがとうございました!
また次回の動画でお会いしましょう!
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