Excelで作成した表や資料をA4サイズにちょうどよく印刷したいけれど、余白が大きすぎたり、複数ページに分かれてしまったりして悩んだことはありませんか?今回の動画では、「大きめの表を縮小してA4サイズに収める方法」と「小さめの表を拡大してA4サイズに収める方法」 の2つの設定方法を詳しく解説します!
✅ 大きな表を1枚に縮小
✅ 小さな表を拡大して見やすく調整
✅ 余白の設定や中央配置のコツ
これらの手順をマスターすれば、見た目もスッキリ! 読みやすく、効率的に資料を印刷 できます。A4サイズにぴったり収める方法を知りたい方は、ぜひ動画をご覧ください!
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私は 「Excel厳選テクニック」 という本も出版しています。
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では、早速始めていきましょう!

紹介記事の人物
橋本 由夏(はしもと ゆか)
Excelの作家(主に、フリーランスとして活動しています。)
著書:Excel厳選テクニック本を出版 コチラから本が見れます
職 業:Excel作家、ExcelのYouTuber、Excel・Wordの講演
出身地:熊本県
経 歴:民間、パソコンインストラクター、公的機関で勤務経験あり
A4サイズぴったりに合わせて印刷範囲を設定
A4サイズに印刷設定をするメリット
「では、まず大きめの表を縮小してA4サイズに収める方法を解説します!」


【Ctrl】+【P】で印刷プレビューを開きます。








「このまま印刷しようとすると、何枚にも分かれて印刷されてしまう…!」
「でも、安心してください!たった数ステップで、A4サイズにピッタリ収めることができます!」
「次に、一発でA4サイズに収める設定を使います!」


【ページ設定】をクリックします。


【ページ設定ダイアルボックス】が開きますので、【ページ】タブの【次のページ数に合わせて印刷】をクリックすると、現在、【横】1×【縦】1になっています。印刷範囲を自動で、横1ページ、縦1ページに設定できます。OKボタンを押します。


すると、A4サイズ1枚に収まります。コチラに余白があるのと表を中央に配置したいので、
再度、ページ設定をクリックします。


【余白】タブをクリックして、余白を全て0にします。1つ入力したら【TAB】キーを押して移動すると早いです。


【水平】にチェックを入れ、プレビューで確認すると、水平に印刷することが分かります。この状態で【OK】ボタンを押します。


すると、A4サイズ一杯に印刷範囲を設定することが出来ます。「見やすくなりましたね!」
列幅を調整して余白を最小化
「最後に、列幅を調整して、左右の余白をもっとスッキリさせます!」


【表示】タブの【ページレイアウト】をクリックします。


商品名と合計の列幅を広げていきます。


列番号を、まとめて選択して、列番号の境目をドラックして選択します。


キーボードの【Ctrl】+【P】で確認すると、この様に、A4サイズぴったりに合わせて印刷範囲を設定することが出来ます。
では、次に小さめの表を拡大してA4サイズに収める方法を見ていきましょう!
小さめの表を拡大してA4サイズに収める方法


「例えば、こんな小さな表を印刷しようとしたとき…」キーボードの【Ctrl】+【P】の印刷プレビューで確認すると、


「そのままだと、余白が大きくてスカスカになってしまいますよね?」
「でも大丈夫!です。たった数ステップで、A4サイズいっぱいに拡大できます!」
コチラの表は、余白が目立つようになっていますので設定していきます。


【ページ設定】をクリックして、


【余白】を0にして、【水平】にチェックを入れます。


【OK】ボタンをクリックすると、上下、余白の狭くなり表が中央になります。
印刷範囲の拡大をします。


【表示】タブから【ページレイアウト】を選択します。


ページレイアウトタブから【拡大/縮小】の上向き▲をクリックして、拡大をしていきます。※印刷範囲が2ページにまたがってしまったら、▼を押して、調整します。


「これで、小さな表をA4サイズいっぱいに印刷することができました!」
まとめ
「今回は、ExcelでA4サイズにぴったり印刷する方法を解説しました!」
「今日のポイント!は」
✅ 大きめの表は「縮小」してA4に収める
✅ 小さめの表は「拡大」してA4にフィットさせる
✅ ページ設定の「横1×縦1」に設定すると、簡単にサイズ調整できる!
✅ 余白を0にして、表を中央に配置すると見栄えがよくなる!
✅ 拡大・縮小は印刷プレビューでしっかり確認!
「これを知っておけば、もう印刷ミスで紙を無駄にすることはありません!」
「会議資料や報告書も、スッキリしたレイアウトで仕上げることができますよ!」
それでは、次回の記事でお会いしましょう。
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