「周りでもAIを使っている人が増えてきたけれど、自分には難しそう…」 「仕事や生活をもっと便利にしたいけれど、Copilotの無料版と有料版、結局どっちが自分に合っているの?」
そんな疑問をお持ちではありませんか?
生成AIが単なるブームを超え、スマホやパソコンの「基本機能」として定着した2026年現在。Microsoftが提供するAIアシスタント「Microsoft Copilot」は、私たちの働き方や創造のあり方を根本から変えるパートナーとして、世界中で利用されています。
本記事では、2026年1月11日時点の最新情報をもとに、Copilotの基本的な仕組みから、複雑になりがちな種類や料金プランの違い、そして明日からすぐに使える具体的な活用テクニックまでを、初心者の方にも分かりやすく徹底解説します。

Excel作家、ExcelのYouTuber、Excel・Wordの講演
出身地:熊本県
職 業:Excel作家、ExcelのYouTuber、Excel・Wordの講演
著 書:Excel厳選テクニック本を出版 コチラから本が見れます
経 歴:民間、パソコンインストラクター、公的機関で勤務経験あり
Copilot(コパイロット)とは?
Copilotは、Microsoftが提供する「対話型AIアシスタント」の総称です。 名前の由来は飛行機の「副操縦士(Copilot)」。操縦桿を握る主役(パイロット)であるあなたを、横から的確にサポートし、目的地まで安全かつ快適に導く存在という意味が込められています。
基本的な特徴と進化
- 何ができるのか?: 日常会話のような自然な文章でのやり取りはもちろん、複雑な文章の作成、情報の検索・要約、データ整理、アイデア出し、さらには画像の生成まで、多岐にわたるタスクをこなします。
- どこで使えるのか?: Webブラウザ(Edgeなど)、スマートフォンアプリ(iOS/Android)、Windows PCのデスクトップ、そして日々の業務で使うMicrosoft 365アプリ(Word, Excel, PowerPoint, Outlook, Teams)など、あらゆるデジタル環境に統合されています。
- 搭載されている技術: 2026年現在、Copilotの頭脳にはGPT-5世代の最新大規模言語モデルが採用されています。これにより、以前のモデルに比べて「文脈を読む力」や「論理的な推論能力」が飛躍的に向上しており、より人間らしく、かつ正確な対話が可能になりました。
最大の強み:「Microsoft製品との深い連携」
他のAIツールと比較した際のCopilotの最大のアドバンテージは、「使い慣れたOfficeソフトの中で直接動く」という点です。 例えば、別のチャット画面で文章を作ってからWordにコピー&ペーストするのではなく、Wordの中で直接「この箇条書きを丁寧な挨拶文にして」と指示を出せるのです。このシームレスな連携が、作業効率を劇的に向上させます。
Copilotの種類と選び方(2026年版)
「Copilot」と一口に言っても、利用シーンに応じていくつかの種類があります。2026年現在の主要なラインナップを整理しました。
①Copilot(無料版)
【個人利用・学生・AI初心者向け】
Webブラウザやスマホアプリ、Windowsのタスクバーから手軽にアクセスできる標準バージョンです。Microsoftアカウントさえあれば、誰でもすぐに利用開始できます。
- 主な機能:
- AIチャット:日常の疑問解決、旅行の計画、献立の相談など。
- Webグラウンディング:検索エンジン(Bing)とリアルタイムに連動し、最新のニュースや天気、株価などを踏まえた回答が可能。
- 文章生成:メールの下書き、ブログ記事の執筆、物語の創作。
- 画像生成(Designer):DALL·E 3を活用し、言葉による指示だけで高品質な画像を生成。
- メリット:無料でGPT-5クラスの高性能AIを利用できるコストパフォーマンスの高さ。
- 制限事項:WordやExcelなどのアプリ内で直接操作することはできません。また、混雑時には応答速度が制限される場合があります。
② Microsoft 365 Copilot Chat(無料・商用向け)
【企業ユーザー・セキュリティ重視の方針】
企業ですでにMicrosoft 365の商用ライセンス(Business Standardなど)を利用しているユーザー向けに提供される、セキュリティ強化版のチャットです。
- 最大の特徴:エンタープライズデータ保護(EDP) 企業利用において最も重要なのが「情報の安全性」です。このプランでは、入力したデータや添付したファイルがAIの学習(トレーニング)に使われることは一切ありません。社外秘の会議資料や顧客データを扱っても情報漏洩のリスクがないため、ビジネスシーンでも安心して利用できます。
- 機能:Web検索や文書要約などの基本機能は無料版と同じですが、セキュリティの枠組みが大きく異なります。
③Microsoft 365 Copilot Business(有料版)
【ビジネスパーソン・業務効率化を極めたい方】
いわゆる「Officeソフト(Microsoft 365 Apps)」の中にAIが組み込まれる、ビジネス向けの最上位プランです。
- アプリごとの具体的な活用シーン:
- Word:「この企画書の要点を3つにまとめて」や「もっとフォーマルな表現に書き換えて」といった指示で、文書作成時間を大幅に短縮。
- Excel:「2025年の売上データを月別に集計してグラフにして」と頼むだけで、複雑な関数やピボットテーブルを自動生成。データ分析の敷居を下げます。
- PowerPoint:Wordの企画書を読み込ませて「この内容で10枚のスライドを作って」と指示すれば、デザインと画像付きのプレゼン資料が数秒で完成します。
- Outlook:長文のメールスレッドを要約したり、返信文の候補をワンクリックで作成したりすることで、メール処理時間を削減。
- Teams:Web会議の音声をリアルタイムで文字起こしし、会議終了後には「決定事項」と「ネクストアクション」をまとめた議事録を自動生成します。遅れて参加しても「ここまでの流れを教えて」と聞けば教えてくれます。
- Copilot Studio:特定の業務マニュアルなどを学習させた、自社専用の「カスタムAIエージェント」を作成・利用できる機能も含まれます。
料金プランとコストパフォーマンス
導入を検討する上で重要な料金体系について、詳細をまとめました。(価格は2026年1月11日時点の日本国内向け・税抜参考価格)
Copilotの使い方(初心者向け実践ガイド)
基本的な始め方
PCの場合


Windows 11/12の場合はタスクバーにあるCopilotアイコンをクリックします。


Edgeブラウザのサイドバーから起動します。
「プロンプト(指示出し)」のコツ
AIへの指示のことを「プロンプト」と呼びます。思い通りの結果を得るには、以下の3つの要素を含めるのがコツです。
- 役割(Role):AIにどんな立場になってほしいか
- 文脈(Context):背景情報や目的
- 出力形式(Output):どのような形で答えてほしいか
悪いプロンプト例
「メール書いて」 (これだけだと、誰宛て?どんな内容?といった情報が足りず、一般的な回答しか返ってきません)
【ビジネスメール作成】
役割: あなたはベテランの営業担当者です。
文脈: 先日の打ち合わせのお礼と、次回の提案日程(来週火曜か水曜)を打診したいです。相手は初めて取引する重要顧客です。
出力: 丁寧かつ簡潔なメール文面を作成してください。
- Copilotは無料で使えるの?
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Copilotの無料版は、Microsoftが提供する誰でも無料で使えるAIアシスタントで、Webブラウザやスマホアプリから利用でき、文章作成、要約、画像生成、リサーチ、翻訳など、幅広いタスクをAIがサポートします。最新の情報を基にした回答生成や、簡単な指示で画像を生成する機能が無料で提供され、本格的な業務利用には有料版(Microsoft 365 Copilot)が必要ですが、まずは無料でその機能を体験・活用できます。
- Copilot 無料版 何回?
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Microsoft Copilotの対話回数制限は、利用プランによって異なります。
この制限は、システムの負荷を管理し、すべてのユーザーに公平なサービスを提供するために設けられています。 無料版ユーザーでも、1日300回という制限は一般的な利用には十分な回数であり、多くのタスクをこなせます。
- CopilotをChromeで使うには?
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ステップ 1: Google Chrome を起動します。 ステップ 2: Chrome のアドレスバーに <https://copilot.microsoft.com/> と入力します。 今後の利用に備えて、 ブックマークしておくとよいでしょう。
まとめ:あなたにおすすめのCopilotは?
2026年、AIはもはや特別なツールではなく、文房具のような身近な存在になりました。
- まずは無料版から: 「AIって何がすごいの?」と思っている方は、まずは無料版で、検索の代わりや、ちょっとした文章作成の手伝いを頼んでみてください。これだけでも十分に便利さを実感できるはずです。
- 仕事で成果を出したいなら有料版: 日々の事務作業、資料作成、メール対応に追われているビジネスパーソンにとって、有料版(Microsoft 365 Copilot Business)は最強の武器になります。事務作業をAIに任せることで、あなたは「人間にしかできない創造的な仕事」や「コミュニケーション」に集中できるようになるでしょう。
AIに使われるのではなく、AIを「Copilot(副操縦士)」として上手く使いこなし、あなたの可能性を広げていきましょう!




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