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【Excel】画像挿入3選、IMAGE関数の使い方も解説

画像をExcelに挿入するには「挿入タブ」から手動で画像を貼り付ける必要がありましたが、IMAGE関数を使えば、URLを指定すると画像がセル内に表示されます。今回は、画像挿入、3選をご説明します。

紹介記事の人物
橋本 由夏(はしもと ゆか)
Excelの作家(主に、フリーランスとして活動しています。)
著書:Excel厳選テクニック本を出版
職 業:Excel作家、ExcelのYouTuber、Excel・Wordの講演
出身地:熊本県
経 歴:民間、パソコンインストラクター、公的機関で勤務経験あり

目次

通常の画像挿入

セルに上配置

まずは、画像をセル上に配置します。

この様な、社員名簿があります。【C列】に画像を固定して配置します。
①【C1】セルをアクティブセルにします。
②【挿入】タブをクリック。
③【画像▼】をクリックします。

④【セルに配置】をクリック
⑤【このデバイス】から、保存先の画像を挿入します。

すると、セルに画像が埋め込まれ、

セルサイズを変更しても対応できます。この様に、セル幅を変更しても、画像が崩れません。
※画像が置いてある、セルのコピー&ペースも可能です。

又、関数にも対応できます。例えば、XLOOKUP関数で上記は呼び出しています。

関数

=XLOOKUP(B2,B:B,C:C)

【Enter】キーを押すと、この様に、画像が呼び出されます。

又、複数選ぶと、

きちんと縦に、一括で、画像が配置されます。1つづつ画像を挿入する手間が省けます。

又、画像を【ホーム】タブから【左揃え】【中央揃え】【右揃え】にすることも可能です。

セルの上に配置

続いて、セルの上に配置です。言葉だけだと、分かりにくいですが、

リボンからセルに図を挿入する
[ 挿入 ] タブで、[図] を選択 します。

[ 図] を選択し、[セルに配置] を選択します。

[ 図の挿入 元] ドロップダウン メニューから、次のいずれかのオプションを選択します。

デバイスから画像を挿入するには、[この デバイス] を選択します。

ストック 画像から画像を挿入する場合は、[ストック イメージ] を選択します。

Web から画像を挿入する場合は、[ オンライン 画像] を選択します。

画像を選択し、[挿入] を選択します。

MicrosoftOffice サポート

すると、この様に画像が挿入されます。

コチラは、自分で拡大、縮小、移動も出来ます。お好みの大きさに合わせて、配置してください。
セルのサイズが変わった時の図形の設定は、図形をクリックして選択して、キーボードの【Ctrl】+【1】を押すと、
右側に【図形の書式設定作業ウィンドウ】が表示されます。

3種類設定します。

セルに合わせて、移動やサイズを変更しないにチェックを入れ、
オブジェクトを印刷する、ロックにチェックを入れます。

IMAGE関数の使い方

この様な、インターネット上のこの様な画像で画像をダウンロードして貼り付けるのは、面倒です。
そこで、IMAGE関数を使って、画像のURLを調べて、画像を表示することが出来ます。

IMAGE関数の基本構文

代替テキストと共に、ソースの場所からセルの画像を挿入します。

構文

=IMAGE(ソース, [alt_text], [サイズ], [高さ], [幅])

引数

引数名 説明 必須/任意 備考
ソース 画像のURL。Web上の画像リンクを指定します。 必須 「https://example.com/image.jpg」のように記述します。
alt_text 代替テキスト。画像が表示されない場合に表示されるテキスト。 任意 説明文やタイトルを入力して、アクセシビリティを向上。
サイズ 画像のサイズを指定します。 任意 1:元のサイズ、2:正方形に調整、3:幅に合わせるなど。
高さ 画像の高さをピクセル単位で指定します。 任意 指定しない場合は自動調整されます。
画像の幅をピクセル単位で指定します。 任意 高さと同様に、指定しない場合は自動調整されます。

サイズ引数のオプション

サイズ引数の値 説明
0 セルにフィット(縦横比を維持)
1 元のサイズで表示
2 セルを埋める(縦横比を無視してフィット)
3 指定した高さと幅で表示
ポイント

2番目~4番目の引数は、省略可能です。

IMAGE関数の具体的な使用例

セル内に画像を表示する

狙った画像を右クリックして、【画像アドレスをコピー】をクリックして選択します。

IMAGE関数を挿入して、””ダブルコーテーションを入力して、画像のURLを貼り付けます。

すると、この様な、メッセージボックスが表示されます。今回は画像を貼り付けるだけですので、【アクティブなコンテンツを含まないセル貼り付け】をクリックして選択します。

すると、画像がこの様に表示されます。

コチラは、中央揃え、右揃え、左揃えが出来ます。

次に代替テキストは、画像を認識できない時のテキストで、通常は、画像の名前を書きます。
ココでは【橋本】としておきます。省略も可能です。

次に、サイズは、0~3まであり、デフォルトでは、現在の設定になっています。2は、原型のサイズ、3はサイズ指定ですが、今回は省略します。

又、【4番目】【5番目】の引数で高さと幅を設定することも出来ますが、今回は省略します。高さと幅の設定をしたい場合、調整して設定してください。

まとめ

画像をExcelに挿入するには「挿入タブ」から手動で画像を貼り付ける必要がありましたが、IMAGE関数を使えば、URLを指定すると画像がセル内に表示されます。今回は、画像挿入、3選を解説しました。

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